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2014年5月23日 (金)

*5.21ふくしま集団疎開裁判の会が緊急記者会見を行いました。ー漫画「美味しんぼ」の表現の自由を抑圧する福島県に抗議するー

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話題になっているマンガ「美味しんぼ」の表現の自由に対する抑圧に抗議する記者会見がふくしま集団疎開裁判の会主催で開かれました。

鼻血の話がデマであると攻撃され、また鼻血と被ばくとは無関係であると言い切って福島で健康被害を訴えることを押さえ込もうとする力に、お母さんたちが憤りました。子どもたち自分たちの健康被害の真実についてお話するために福島からお母さんたちが勇気を持って参加してくださいました。

参議院議員会館・講堂には報道陣と市民が沢山集まり、お母さんたちの声を熱心に聞いていました。

その中で、ご自分のお子さんを含めた沢山のお子さんが鼻血を出していること、またそれ以外の健康被害もあることなどを訴え、事故当時野党だった自民党の森まさ子議員(現消費者担当大臣、鼻血問題で美味しんぼを非難した)は鼻血のことを知っていて国会でも話していたのに与党になってああいうことを話すことにすごく憤りを感じる、などと話しました。

子どもが甲状腺検査でA2判定を受け、でも検査は2年後と言われた母親は「子どもが鼻血を出したので不安になった。なんとか甲状腺検査をしてくれる病院を探し再検査してもらったところ『これでよくA2だったな』と言われ、半年に1回検査することになった。」「検査が2年に1回というのはとても親として切なくて、もう」「子どもを守れないというのが本当に辛くて」と声を震わせていました。

川崎市に避難した母親は「風評被害というなら本当に真実はどこにあるのか調べていただきたい」と述べました。

また井戸川前双葉町長と山本太郎議員も言論抑圧に強く抗議しました。記者会見終了後、官邸前で抗議行動を行いました。

記事末にお母さんたちのお話の書き起しを載せます。

ユープラン 三輪祐児さんが配信してくれました。

20140501 UPLAN【緊急記者会見】「美味しんぼ」の表現の自由抑圧に抗議する

https://www.youtube.com/watch?v=IDVWciGo2vQ

20140521 UPLAN【官邸前抗議】「美味しんぼ」の表現の自由抑圧に抗議する

https://www.youtube.com/watch?v=eDFDeSp407Q

お母さんたちの訴え書き起し文は 続きを読むから

***************

●私は郡山市で学習塾の講師をしております。

そのため子どもたち、特に中学生の話をよく聞きました。いままでにない鼻血の話を聞きました。

2011年4月に学校が再開され、学校に通うようになると学校での状況を聞くようになりました。

子どもたちの話によると教室では誰かが必ずと言っていいほど鼻血を出していたと言っていました。

子どもたちは毎日誰かが鼻血を出しているという異常事態に慣れてしまい、驚かなくなってしまっているようでした。

私の生徒も塾での授業中何回も鼻血を出す子どももいました。

その中で私の知っている中でも3人は耳鼻科でレーザー治療をしました。何度も鼻血が出て日常生活に支障が出るということでレーザーで焼いてもらったとのことです。

また、(低線量の地域に)保養に連れて行って郡山に帰ってきて荷物を開けている時、ほぼ同じタイミングで10人中4人も鼻血をだしていました。

私は塾の講師を24年続けていますが、今までにこんなことはありませんでした。

放射線の影響で鼻血が出ているかはわかりません。しかしもしかして放射線の影響でないのかと考えてしまいます。

もう、それ自体が被害ではないのかと考えてしまいます。

いくら学識者や有識者に「放射線と鼻血は関係ないのだ」と言われても実際に今までと違った事象が出ていれば心配になるのは当たり前のことで

これを全く「科学的根拠がない」と言われて切り捨てられていることに怒りを感じます。

●福島市で暮らす母親

私の(当時)小学5年生の息子、小学2年生の娘、そして私は爆発直後、体に発疹が出て原因は不明でしばらくして収まりました。

5月頃、大量の鼻血で息子が何度も倒れました。爆発前は喘息もほとんど良くなっていたのが今は強い薬を毎日飲まなければいけないほど症状が悪化しました。事故の後、白血球もかなり減少しました。

なので保養に連れ出しました。保養に行くと薬も塗らずに発疹も消え鼻血も止まりました。喘息の薬も飲んでなかったんですね気づけば。

それくらいちがったんだと思います。

小学校5年生の息子が「目に見えない放射能が怖い」と私に訴えてきたんです。それはものすごい異変が自分の体に色んなことが起こりすぎて恐怖を抱いたんだと思います。

美味しんぼについてですけど、美味しんぼについては実際に私たちが経験したことを書かれていたのでそれを風評というのはおかしいことだと思います。

風評を逆に作り上げているのは(鼻血などの健康被害を)原発由来にしたくない人たちだと思います。

「直ちに影響がない」イコール「影響があるかもしれない」。「影響があるかもしれない」ならそれなりの対応をなぜとらなかったのか?

なぜここまで美味しんぼを非難するのか? 私たちの口封じとしか思えません。

●郡山市の母親

私は地震の時に小学2年生の息子がおりまして、郡山市は地震の時に水が止まってしまって原発事故の避難措置とかは市民に伝わって来なかったんです。

水が止まってしまって子どもを連れて水をもらいにも行ってしまったし、ガソリンが無かったのでバスで移動したりしてしまって、おそらく沢山被ばくをしてしまったと私は思っています。初期被ばくの影響はあったんじゃないかと思っているんですけども。

事故の後、学校には息子は最初はマスクをして長袖長ズボンで行っていましたが、1週間近く鼻血が出ました。

鼻血は子どもなので何度か出たこともあったが、今まではちょっとティッシュを詰めれば止まる程度だったのが朝起きると枕が赤くなっていたりとか

何度もティッシュを替えないと止まらないという量が1学期にあって1週間程度で収まったが、事故の時に8歳だった息子と半年間母子避難して、私の入院を期にまた郡山に戻りました。その後、咳が止まらなかったりとか、あと湿疹が出てしまったりとか色々と体調を崩していて病院に行くと、子どもが多いんです。病院に3年以上行っているがどこの病院も原発事故のお話をしてくださるお医者さんはほとんどいない。

私の子どもは学校の集団検査でA2でした。でも再検査はなしということでした。この間の春休みに保養に行って戻ってきた次の日にまた鼻血が出ました。

心配だったので甲状腺検査をしてくれるという病院をやっと探して連れて行きました。そこで先生がぽろっと言ったのは「よくこれでA2だったな」と。

のう胞が沢山あったがのう胞自体ががんになるわけではなく刺激を受けたから出来たのですが、いっぱいあるのは異常だと。

いっぱいあるということはその周りの細胞ががんになるかどうか「半年に1回検査をしていきましょう」と言われました。

鼻血だけでなく沢山不安があります。

今回の美味しんぼの件で私としては読んでみて「(自分たちも)あった、あった」と、ただ鼻血だけではなかった。いいきっかけにしてもらったと思うし、特に否定される方、行政の方、であれば「ちゃんと調査をして下さい」と強く思います。本当に検査が2年に1回というのはとても親として切なくて、もう子どもを守れないというのが本当に辛くて、抗議するのであれば細やかな検査をして 一部の声ではなく全市民の声を拾ってもいいんじゃないかと思います。

●郡山市から川崎市へ避難した母親

原発事故を機に当初3月24日にやっと高速バスがつながり東京の妹のところに小6の娘を避難させるために一時的に東京に自主避難した。

周りの状況は水やガソリンが無く、皆さんがその日の生活をするのにやっとの状態だった。でも新学期が始まるということでまた娘を戻らせて生活を送って行く中で5月頃から「子どもを放射能から守るネットワーク」のメーリングリストがあることを知り自分も参加して今の状況がどういうふうなのかを知るようになった。当時福島市に勤務していたが同僚の4歳と7歳の男の子が毎日鼻血を出しているという話を聞いて、もしかすると放射能と関係があるんではないかとそれ以降、放射線の測定器を借りて測るようになった。当初家の1階は0.4μシーベルト毎時、2階は1.2μシーベルト、玄関外は2.7μシーベルトでした。その数字すら私はよくわからなかったが、色々調べるうちに異常だと。危険性を感じているさなか6月23日に鼻血を出した。その時点から体調不良を訴えたのでこのままではいけないと転勤を申し出て夏休みを待たずに2度目の自主避難をした。

今の経過としては娘の鼻血はとまったが貧血がある。今高校1年生になった。お風呂に入ると10分間でも貧血になる。自分自身も昨年の10月から高熱が出て調べたら膠原病だった。

今回、美味しんぼで流れたことですが、事実私の周りにもあったし、実際に自分の娘もそういう経験をしましたし、あの鼻血はですね、ちょっと流れるくらいの鼻血じゃなかったですね。朝起きた時に、鮮血ではないんです。どす黒い血液がかなり大量に出るということです。学校に行ったときもかなり大量に出たということです。今郡山市では側溝のところとか除染をしてますが何故除染をしなければいけないのか? それも不思議になります。

なんら関係がないのであれば除染に高額なお金をかける必要もありませんし、それでしたら仮設住宅で本当に大変な人たちを助けるべきだと思います。

あの当時ですね、野党の森まさ子氏(自民党・現消費者担当大臣)は鼻血のことも知っていましたし、私も森まさ子氏がこういうところに出てしゃべっている話も聞いております。

でも今与党になってああいう話をすること自体、すごく私としては憤りを感じております。

これを機に皆さんが本当に真実はどこにあるのか調べていただいてそれが本当に風評被害なのか、本当に復興? 復興のために風評被害と、そういう言葉を替えておっしゃってるのか? そのへんをメディアの方たちが追求していただければいいのではないかなと思います。

●片岡 会津放射能情報センター

わたしたちは(鼻血問題について)少し調査をした。5月17日私たちのメールまたはそれにつながる人たちに問いかけたところ、4日間で今日まで18件のメールがよせられた。今お話しされたお母さんたちは中通りの方ですから、私は会津のことに特化してお話したい。

例えば会津の高校生、当時16歳だった子。(鼻血が)急にたらりと出る。量も多かった。3月11日から2ヶ月くらいたった頃から1年以上続いた。

昼夜問わずいきなり出ることが多かった。週に2・3回多い時には3、4回。(母から)頻度が多すぎる。下痢や咳もひどかった。この子は屋外での部活動をやっていた。

お父さんたちの情報も集まってきた。成人男性おそらく50代。しつこい鼻血で毛細血管を焼いてもらった。2011年のこと。職業柄被災地での仕事が多かった。鼻血は2週間くらいに亘って出た。

会津の9歳の男の子。突然両方の鼻からさらさらの鮮血、中にはドロッとした粘液もふくまれていたがなかなか止まらなかった。2011年8月に寝ている時に2日間だけ出たということだったのだが突然何の思い当たる理由もなく出たのは初めてだった。さらにこの鼻血を出したのは県外に保養に出かけて帰ってきて2日後のことだった。

会津の11歳の男の子。中学生になってから屋外での部活に入り、大会などに出かけ強風の中にいるとその後から鼻血を出すという状況が続いた。

一緒にいた友人も鼻血が出ていた。

私自身の息子は2011年3月14日から2週間、県外に避難させた。会津に戻り数日間とどまったあと県外に進学した。3年たった今、「実はお母さん、僕は県外に行った後鼻血を出したんだ。」と言った。私はびっくりしたが、会津に戻った時、どうしても体が動かしたくなり夜、ランニングに出たとのこと。私そんなことさせたのかと後悔した。このように3年経ってから「実は…」というような息子がいる。

ほんとに短い時間しか会津にいなかったのでこれが被ばくの関係かどうかわからない。だが、子どもたちの中に「親に心配させたくないから言えない」という子どもたちがいるのは確かだ。

お母さんがとても心配している、これ以上お母さんに心配させたくない、そういう思いの子どもたちの口まで封じてしまうのか。

私は福島県が抗議する先が違うと思う。相手が違うと思う。人々が一緒に住みたい、福島県での子育てを本当に楽しみにしていたお母さんたちが福島県を愛しているのに離れなければならない。家族の中での分断がある。地域の中での分断がある。仕事をやめなければならない。離婚してしまう。

このような状況が県民にあるのにその人たちに対する抗議、これはおかしい。福島県が抗議する先は違うはずだ。

●井戸川前双葉町長

この事故は東京電力の起こした事故です。予防原則をまず守らなかった。その後、事故の責任を全然とってない。そして責任をとらせようとしてない。ここに大きな問題がある。今回の美味しんぼの描写は私はもっと過激にしゃべってるんです。3分の1くらいしか表現されておりません。だって私のいうことは事実なんです。

本当のことを言ってるんですから、ああまた言ったな、井戸川つねに言ってるなでよかったんですよ。それをこともあろうに国挙げてびっくりしちゃって、それは何故かというと被ばくを隠していたから。それをずばっと私が言った。言う立場にある。

望みもしないで、あれほど高い放射線をかぶっているけれど、浴びせさせられたというつらい思いから、子どもたちを守りたいという思いに変わってきております。

住民に正しい情報を、「放射能を怖がらせない安心教育」じゃなくて放射能の持つ意味を隠蔽しないで本当の意味の情報提供をして最終的に住民がその場を離れるか離れないか判断してもらえばいい。隠さなくてもいい。隠しているからおかしい。

風評被害と言ってるが、本当に風評被害であれば私はここに立っていません。双葉町に住んでいます。

●柳原弁護士

福島の子どもたちがもの言えぬまま、最も尊い命と人権が踏みにじられるという問題です。

昨年4月のふくしま集団疎開裁判で仙台高等裁判所の判決は「福島の子どもたちの命と健康に由々しい事態の進行が懸念されるとはっきり認められましたが、

そのような事実が口にすることができなくなります。

希望を取り戻すために私たちはもう一度、子どもたちを福島から安全な場所で教育せとよ求めるふくしま集団疎開裁判の第2次疎開裁判を起こします。

一人でも多くの人たちがこの裁判につながって下さい。私たち市民の手で言うべきことが自由に言える社会にそして子どもたちの命が本当に守られる社会に作り変えていきましょう。

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