フォト

注目!

  • ★「3.11からの悪夢」   -奈良原樹里-
    6月5日アップ. ぜひ、ご一読ください! http://sayonaragenpatsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/311-ae2e.html ★★★ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  • ♦ドイツ-メルケル首相はなぜ「原発推進」から「脱原発」へ?
    http://www.youtube.com/watch?v=YvZOA1NizEg 「メルケル首相"脱原発"の裏側」 TBS報道特集2012/03/24
無料ブログはココログ

« *12.21数寄屋橋交差点で今年最後の街頭宣伝を行いました/ふくしま集団疎開裁判。 | トップページ | *12.23秋葉原駅前で「主権在民を実現する会」第7回行動。秘密保護法を廃止せよ!福島の子どもたちを直ちに避難させろ!街頭に出て、声を上げよう! »

2013年12月23日 (月)

*12.22菅谷松本市長「いま、子どもたちの被ばく影響をどう見るか」青山クレヨンハウスにて朝の教室開催。

Photo                   写真はk.hatena.jpよりお借りしました。
12月22日、東京青山のクレヨンハウス(落合恵子さん主宰)にて「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室:いま、子どもたちの被ばく影響をどう見るか」が開かれました。12月17日に福島の子どもたちを被ばくから守るために、山村留学という形で受け入れると記者会見した松本市長の菅谷昭さんの講演でした。

日曜日の朝9時からという時間にもかかわらず、会場は満杯でした。

●最初に落合恵子さんからつい先日(12月13・14日)松本市で開催された子どもの虐待防止学会:学術大会で落合さん自身が特別講演をされたこと、そこで菅谷さんも講演されたこと、「放射能汚染地域に住まわされている福島の子どもたちこそ虐待されている」とのお話、「菅谷さんのような方が自治体の首長であられることこそ希望」というお話で紹介されました。

菅谷さんは国の方針に逆らって福島からの子どもの受け入れを発表するという確固たる決意を内に持っている人なのに、本当に物腰のやわらかい方で、やはり人柄を押されて市長になり、市民の支持を得ていることが自信となってあらわれているんだなと思われました。

最初に5年半のベラルーシでの体験、チェルノブイリ原発事故により甲状腺がんを発症し手術したお子さんたちの写真などを紹介されました。

そしてまた、自分の子どもが手術を待っている時の親御さんの写真も。親御さんたちはお子さんが一緒にいる時はにこにこしているが、いなくなると悲痛な表情となり「ここに住んでいていいのか、どうしたらいいのか」と話していたとのことで、「今の福島の親御さんたちの気持ちもまさにこのようなものではないか」と話されました。

耳の下から首の真ん中まである美少女の手術痕の写真からは、何の罪もない子どもたちが大人たちが行った政策により被害をこうむっていることの理不尽さ、それに耐えている子どもたちのいじらしさが伝わり、私たちの胸をうちました。

菅谷さんは「この写真は倉庫にしまってあったものです。これを取り出す日が来るとは思っていなかった。福島原発の事故がなければ」「いろいろ話すよりも写真を見てもらった方が一番伝わる」と語りました。

●後半は福島の子どもたちの現状と、松本市の「子どもたちの『集団移住』施策」についてです。

菅谷さんは原発事故後、政府にチェルノブイリでの経験を踏まえて様々な提言をしたけれどほとんど聞き入れてくれなかった。ヨウ素剤を飲ませた方がよいと言ったが結局、飲ませなかった。除染はほとんど効き目がないので同じ国費を使うならせめて子どもと妊産婦さんの避難を進めてくれと話したがなかなかやってくれない。

しかし、先ごろ「『全員帰還は断念』となり汚染のひどいところにはもう帰れないということになったのでやっとわかってくれたかなというところです。」とのこと。

◎甲状腺がんについて

 福島県民健康調査で甲状腺がんの発表の仕方として「確定」と「疑い」としているが「疑い」をなぜ発表するのか疑問である。

 今出ている子どものがんは「検査機器の性能が良くなり、将来発見されるものが早く見つかっているもので放射能が原因ではない」と県民健康調査会議が主張している。一般の人をそれでごまかしているが、がんは何の原因もなくかかる病気ではない。

 

 ○物理的要因 紫外線や放射線などによるもの

 

 ○科学的要因 喫煙など

 

 ○感染によるもの  ピロリ菌 ウィルスなど

 

が原因でなる。

 

放射能が原因ではないというならば、では何が原因なのかについて言うべきである。

 

とのことで、やはり実際に甲状腺がんの専門医として治療にあたってこられた方のお話は大変説得力がありました。

特に何度もおっしゃったのは「放射線と病気の関係については、いくら研究しても科学的証明は難しい。しかし念のため予防的にリスクを避ける対策をするのはとても大事なこと。もし何事もなければそれで良かったねでいいのではないか。」ということでした。

 「信州大学で甲状腺がん専門医として治療に当たっていた時には他の地域からも小児甲状腺がんの治療に来る子はいたが、年に1人か2人だった。ベラルーシでは『そんなに沢山の甲状腺がんの子どもがいるんですか?』と聞くと、ぞろぞろと連れてこられて、まだ一部だとのことで、やはり事故の影響で増えていると実感した」とも話しておられました。

●福島の子どもたちの状況

 肥満傾向や運動能力の低下などが地元の人から報告されている。

 この際に「ふくしま集団疎開裁判の弁護士さんからのfax」として「子どもたちが椅子にだらんと座ったまま」など本来の「元気に動き回る姿」とは違う状況であることが紹介されました。

 またヨウ素以外のさまざまな放射線核種の影響も大変心配であること。

そこから

●子どもたちの「集団移住」に向けて

 『松本モデル』で地方から国を動かしたい。

 として「まつもと山村留学」のパンフレットを見せながら山村留学の計画について紹介されました。

 松本市は2年前に国連軍縮会議を開催し、来年9月には平和首長会議を開催するとのことです。

 そのような平和・命を守るという姿勢が今回の「集団移住」という施策を進める並々ならぬ決意につながっているのだなと思いました。

 講演後、落合恵子さんのご厚意により山村留学および疎開裁判のチラシを配布させていただきました。

★★★

« *12.21数寄屋橋交差点で今年最後の街頭宣伝を行いました/ふくしま集団疎開裁判。 | トップページ | *12.23秋葉原駅前で「主権在民を実現する会」第7回行動。秘密保護法を廃止せよ!福島の子どもたちを直ちに避難させろ!街頭に出て、声を上げよう! »

反原発」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1587348/54349388

この記事へのトラックバック一覧です: *12.22菅谷松本市長「いま、子どもたちの被ばく影響をどう見るか」青山クレヨンハウスにて朝の教室開催。:

« *12.21数寄屋橋交差点で今年最後の街頭宣伝を行いました/ふくしま集団疎開裁判。 | トップページ | *12.23秋葉原駅前で「主権在民を実現する会」第7回行動。秘密保護法を廃止せよ!福島の子どもたちを直ちに避難させろ!街頭に出て、声を上げよう! »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近の記事

最近のコメント

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30